News Release 2007年4月12日 Converged

統合メッセージング:成功への鍵

Comverse、IPメッセージング担当副社長兼ジェネラルマネージャー、Ofer Wolf


時は来た
現在の変化し続ける通信の世界では、利益を生むメッセージングサービスを含め、そのビジネスのあらゆる面に対応できることが通信事業者に要求されます。携帯、固定、TVそしてインターネットのネットワークは統合され、オールIP/IMS環境へと移行しつつあります。通信事業者はインターネット業界からのメッセージング、VoIPなどの事業者との激化する競争に直面しているのです。

さらに、SMSやMMS、Eメール、インスタントメッセージング、ビデオ共有などにみられる今日の幅広いメッセージングオプションの選択性は、ユーザや通信事業者らに新たな課題を生み出しています。この新しい環境は、個々にメッセージングサービスを保守することから発展させ、統合されたメッセージング環境の提供を通信事業者に求めています。


統合に向けたスマートメッセージング
統合メッセージングは、IMS/IPネットワークへの移行パスを準備しながら、既存のメッセージングサービスで将来のメッセージング体験を提供します。簡単で直感的に様々なメッセージングを楽しめるように、様々なメッセージングサービス、ネットワーク及び端末をシームレスに繋ぎます。統合メッセージングは、単なる将来像ではなく、現実的なものであり、オールIP/IMSの統合環境とのギャップの架け橋となります。


統合メッセージングユーザインタフェース
業界アナリストは、あらゆる種類のネットワークや端末に渡って全般にメッセージングサービスを提供することにより次世代のメッセージングアプリケーションを牽引するだろうと分析しています。

次にあげるファクターが、統合メッセージングサービスを成功へと導く鍵となります。


エンドユーザにとって簡単で直感的
今日のユーザは、音声、テキスト、ビデオ、画像およびマルチメディアコンテンツなどのプッシュ(即時)、リアルタイムセッション(会話)、またはプル(取得)など、様々なメッセージングを楽しむことができます。しかし、現状のバラバラなメッセージング機能は、メッセージを作成する前に相手がどのようなメッセージを受け取ることができるか、使用できるかを考えた上でサービスのタイプを決めなくてはなりません。

統合メッセージングのクライアントは、あらゆるメッセージングサービスやモードをひとつの直感的なインタフェースで提供することによりシンプルにすることができ、ユーザが現在楽しんでいるメッセージングの多様性はそのままに、ユーザの手間を省きます。TV、携帯電話、PCなどの端末ごとに一つの統合メッセージングクライアントが、あらゆるネットワークと端末を介してのメッセージングの一貫性を確保することによってユーザを支援します。


既存サービスおよびインフラ投資の活用
通信事業者が、競争性の保持のために統合メッセージングソリューションの提供を必要とする一方で、既存のメッセージングから得る収益やインフラ投資を脅かすわけにはいきません。

統合メッセージングは既存のメッセージングサービスを活用する画期的なソリューションですから、通信事業者は即座にEメールからMMS、モバイルIMからSMSといった新しい統合サービスを展開できます。つまり、既存のサービスを台無しにしたり、オールIPメッセージングを待ったりすることなしに、ユーザへのより直感的なサービスで、新しい収益を生むことができるのです。

例えば、通信事業者はSMSとモバイルIMの統合を即座に始めることができます。SMSとモバイルIMの相互運用性は、全てのデバイスでSMSがサポートされていることから、初日から大量のモバイルIMユーザを持つことになります。

この統合されたユーザ環境は、総合的な統合メッセージングソリューションの第1歩となります。オールIP/IMSと既存ネットワークおよびサービスの相互運用を確保することで、統合メッセージングはIP/IMSユーザに、あらゆるネットワークを介して、友人、家族そして同僚などにメッセージを送ることができます。

オールIPおよびハイブリッド環境における統合メッセージングのシナリオ


新しい機能でのパーソナル化による付加価値
インターネットの世界でのメッセージングプロバイダーとは対照的に、通信事業者は可用性と到達性は言うに及ばず、ユーザの携帯機器、ネットワークそしてサービスの機能について熟知しているという優位性を持っています。

通信事業者は、誰なら、どのような通信してもいいというような個人的な選択を設定できるような機能を持たせることもできます。

この情報を活用することで、ユーザにそのデバイス、ネットワークそしてサービスの機能や個人設定に応じて自動的にメッセージを最適化することができます。

ユーザがより慣れてくと、全体的なメッセージングニーズに合う付加機能を探すようになります。統合メッセージングはひとつの包括的なサービスで、メッセージングをただ組み合わせるだけには留まりません。オールIP/IMS環境において、VoIP、新しいサービス機能や付加価値のような通信手段にシームレスに溶け込み、楽しむことができるようになります。


今後の課題
確かに、通信事業者がオールIP/IMS環境への道を敷き、統合メッセージングサービスを着手するにあたって、解決すべきマーケティングおよび技術的課題がいくつか存在します。

例えば、通信事業者は、ユーザが変更可能なプロビジョニングのレベルをすでに定義しています。加入者からの追加情報入力を無しに、通信事業者の持つ情報に基づくデバイスとメッセージの種類で自動的にメッセージをルーティングすべきであるという通信事業者もいます。彼らは、ユーザプロビジョニングは使用にあたって不利益だと考えています。

一方で、まったく反対の見方をする通信事業者もいます。彼らは、ユーザプロビジョニングでサービスをよりパーソナライズ化し、より魅力的なものにすると考えており、送るメッセージひとつひとつにおいて、ユーザは会話を始めたいかどうか、またはメッセージを送信したいかどうかといった選択性をもたせるべきだと考えています。この双方の見解は、ユーザの志向に基づくプロビジョニングのレベル分けによるセグメント化されたサービスの提供といったかたち最終的に落ち着くでしょう。

技術的な面からいえば、IMS/IPが将来性をもつ一方で、通信事業者は現在メッセージングソリューションでの多額の投資を保護しなければなりません。

オールIP/IMS技術が紙上では魅力的に見えても、新しい技術が市場に受け入れられるまでには、常に超えるべきハードルがあります。画期的なモデルの投入や既存サービスとの互換性を保証することによって、通信事業者はリスクを軽減し、現状のメッセージングソリューションでの多額の投資を保護できます。


将来は統合へ
オールIP/IMSネットワークへの移行は始まっています。新しい機能、新しい競争相手、そして新しいアーキテクチャに直面しつつ、通信事業者は、既存の収益を保護、成長させ、ユーザから総合通信プロバイダーとして選ばれるようなメッセージングソリューションを必要としています。

今、メッセージングソリューションを統合することで、統合メッセージングは通信事業者に既存技術からの収益性を最大限にするだけでなく、顧客のロイヤルティーを保持および強化することができます。

Comverse Converged Messagingは、回線交換、IP、IMS及びハイブリッド環境におけるメッセージング、通信及びコンテンツサービスを構築するためのオープンなモジュラー型の標準準拠に基づくアーキテクチャを持つComverse InSight™ Open Services Environment上で動作する様々な通信およびコンテンツサービスのひとつです。

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